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2017/08/02
脳疲労対策肌状態の悪化抑制をアップしました。
2015/04/08
「持久力」「疲労対策」にエビデンスを追加し、アップデートしました。

肌状態の悪化抑制

炎症を抑えて美しく健康な肌を維持

アスタ博士
今日のお話は、アスタキサンチンの肌に関する最新の研究結果についてです。
トコトリさん
以前、美肌効果の相談に来てくださったえりこさんも、ぜひお話が聞きたいとのことです。
えりこさん
アスタキサンチンに出会って以来、お肌だけでなく、お腹の調子もとってもいいので愛用しています。今日は新しい研究結果が聞けるということでとても楽しみです。

表皮層の炎症が様々な肌トラブルに

トコトリさん
そもそも皮膚の構造ってどうなっているんですか?
アスタ博士
皮膚は真皮層、表皮層で構成されている、人体の中で最大の臓器と言われてます。体中の臓器は、骨や筋肉、脂肪などで守られているにもかかわらず、皮膚を守っているのは、わずか20ミクロンの厚さしかない表皮層の最外層である角質層だけなんです。
えりこさん
角質層って、日焼け後に剥ける、あれ、ですよね。あれが皮膚を守っているのですか?
アスタ博士
そうなんです。角質層は表皮の細胞が成長、分化した最終産物である角質細胞と細胞間脂質が、それぞれブロックとモルタルのような構造に並んで皮膚のバリア機能を担っているのです。健康な肌は、このバリア機能がしっかりしているので、外部から異物が入ることだけではなく、内部から水分が蒸発してしまうのを防いでいます。
トコトリさん
角質層は厚さ20ミクロンしかないのに、肌を守るバリアという重要な役割をしているんですね。
アスタ博士
そのとおり。表皮細胞の成長、分化が正常に行われたら健康な角質細胞や細胞間脂質が、つまり丈夫な角質層ができるのです。
えりこさん
逆に、バリア機能が弱くなってしまう原因ってなんですか?
アスタ博士
洗剤などの化学物質や、物理的な刺激など外から直接角質層にダメージを与えるものもありますが、実は表皮層で起きる炎症というのも大きな原因です。

表皮層に炎症を起こす原因として、よく知られているのは紫外線です。紫外線の中でも比較的波長の短い、紫外線B波(UV-B)が肌の表皮層に届くと炎症が起こります。日焼けをすると赤くなる人がいますが、あれは肌の内部で炎症がおこっているんです。
表皮層で炎症が起きると、メラノサイトを刺激してメラニンができてしまいます。できたメラニンは表皮細胞に受け渡されてシミになってしまいます。しかし表皮層の炎症で起きる肌トラブルはシミだけではありません。表皮層で炎症が起こると、表皮細胞の成長、分化が正常に行われなくなります。その結果、正常な角質細胞や、細胞間脂質が作られなくなり、バリア機能が弱くなってしまいます。角質層のバリア機能が弱ければ、外から異物が入りやすくなってしまいます。
トコトリさん
炎症が負の連鎖を起こすのですね。
アスタ博士
そうなんです。表皮層の炎症が悪い影響を及ぼすのは、角質層だけではないんですよ。真皮層にも影響を及ぼします。
えりこさん
まさか、シワになってしまうんですか?!UV-Bってシミだけじゃないのですか?
アスタ博士
残念ながら、表皮層の炎症はシワの原因にもなるのです。曇りの日やガラスも透過してしまう比較的長い波長の紫外線A波(UV-A)によって真皮層に活性酸素を発生させ、その結果コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼ-1(MMP-1)が活性化してしまうとシワができることはよく知られています。
トコトリさん
表皮の炎症がどうやってシワになるのですか?
アスタ博士
表皮で炎症が起きると、細胞は炎症性サイトカインというタンパク質を分泌します。ある種の炎症性サイトカインは、実は真皮層に作用して、コラーゲンを分解するMMP-1を活性化してしまうことが最近の研究でわかってきました。
えりこさん
つまり、表皮の炎症は、シミ、肌荒れ、シワなど、あらゆる肌トラブルの原因になるということなんですね。ということは、なんとしてでもUV-Bを阻止しなければ・・・
トコトリさん
日焼け止め化粧品でしっかりケアして、日傘や帽子をかぶることも大事ですよね。
アスタ博士
確かに、紫外線に対してそれらは大変有効です。しかし、いくら数値の高い日焼け止め化粧品でも、汗で流れてしまうので、日中の塗り直しが必要です。また、炎症が起きる原因は紫外線だけではありません。外部からアレルゲンなどの異物が混入したり、掻いたり強く擦るなどの物理的刺激などでも炎症は起きてしまいます。食生活や、精神的なストレスでも炎症が起こるのです。
えりこさん
確かに疲れがたまったり、食生活が乱れると肌が荒れますね。

肌状態の悪化に気づきやすい時期

アスタ博士
様々な環境の変化が肌トラブルの原因になっていると考えられますが、四季がある日本ではその状態に気づきやすい時期があります。
えりこさん
花粉症の時期ですか?以前は、花粉症の時って肌が荒れてしまって、春先はアイメイクが出来ないことがありました。
アスタ博士
確かに花粉症の時は様々なところで炎症が起こっているので肌も影響を受けますね。もう一つ、たくさんの人が実感する時期があります。それは、秋口なんですね。下の図のように、肌の炎症に関係がある紫外線は春から強くなり始めて夏をピークにだんだん弱くなっていきます。紫外線が弱くなっていくと日本では空気が乾燥してきます。紫外線の強い夏の間にも、肌の内部では炎症が起こっているのですが、気温が高く汗をかいているので、肌の悪化に気づかず、不十分なスキンケアで済ませがちです。気温が下がって汗をかかなくなる肌荒れが起こりやすい空気が乾燥する季節になり、炎症の連鎖が起こります。
トコトリさん
確かに、夏のスキンケアはどうしても紫外線やメイクの崩れをどうやって防ぐかということばかり考えて、汗もかくのでついついお手入れが簡単になってしまいますね。
えりこさん
毎年、秋口に魅力的な化粧品が新発売されるので、そこから一生懸命ケアを始めるのですが、肌の内部の炎症はだいぶ前から始まっていて、そのころは炎症の連鎖も始まっているのですね。
トコトリさん
夏にしっかりスキンケアをしなきゃいけないことはわかっているけど、なかなか。。。
アスタ博士
夏の入念なスキンケアももちろん大事です。でも、もっと重要なことは、『お肌を悪化させない』ということなんですね。
実は、アスタキサンチンで、この『お肌を悪化させない』研究結果が得られたのです。
えりこさん
えーーー!ぜひ詳しく聞かせてください。

アスタキサンチンが肌状態の悪化を抑制

シワが中程度に見られる健常な女性59名を3グループに分け、それぞれにアスタキサンチンカプセル12mg/日(高用量グループ)、6mg/日(低用量グループ)、およびプラセボカプセル(プラセボグループ)を16週間摂取してもらいました。使用前後に目尻のレプリカを採取して画像解析し、角層水分量を測定しました。
その結果、シワの度合いを示す2つのパラメータ(「最大シワ平均深さ」と「最大シワ最大深さ」)および角層水分量において、プラセボグループのみが摂取前と比べて摂取後に有意に悪化していましたが、低用量、高用量グループでは悪化は見られず、摂取前の状態を維持しました。

トコトリさん
1日の摂取量が増えるごとに、肌の悪化が抑えられていますね。
アスタ博士
6mg群と12mg群では、平均値には差がありますが、どちらも摂取前後で有意差はありませんでした。
この試験のもう一つのポイントは、季節がはっきりしている日本において、先ほど話していた肌悪化を最も実感する時である8月下旬から12月にかけて行われたことです。
トコトリさん
その時季に実施した試験で、プラセボグループでは有意に悪化し、アスタキサンチン摂取グループでは悪化しなかったというのはとても新しい知見ですよね。
えりこさん
時間を遡ることはできなくても、アスタキサンチンが時間をゆっくり進めることで肌の悪化が抑制されるということですね。ところで有意差ってよく聞きますが、一体どんな意味なんですか?
トコトリさん
とってもいい質問ですね。臨床試験だけでなく、動物や細胞を用いた実験でもよく使うんですよ。結果に有意差があるということは研究にとってとても大きな意味があるんです。
アスタ博士
有意差とは文字の通り、『差に意味がある』ということです。ここでいう、意味というのは、『その結果の差は偶然なのかどうか』ということです。偶然というのは、今回の試験ではプラセボグループが有意に悪くなっているという結果になりましたが、たまたま悪化したように見えたことを言います。今回の場合は統計的に有意差があったので、プラセボグループでみられた悪化が偶然である確率(無意味な差である確率)は低く、意味のある差である可能性が高いということなのです。グラフにp<0.05やp<0.01などと書かれていますが、これらは5%もしくは1%の確率でこの結果が当てはまらない(=95%もしくは99%の確率で結果は確からしい)ということです。
えりこさん
それなら、私にも期待できるのですね!ところで、アスタキサンチンを飲むと肌の悪化が抑えられたのはなぜですか?
トコトリさん
この流れからいくと、やっぱりアスタキサンチンの抗炎症作用でしょうか?
アスタ博士
そのとおりなんです。アスタキサンチンに強い抗炎症作用があることは以前も紹介しましたが、表皮角化細胞を用いた実験で、アスタキサンチンが表皮の炎症を抑えるとともに、真皮層にも作用してコラーゲンを分解するMMP-1の活性化を抑えることがわかりました。

アスタキサンチン未処理/処理した表皮角化細胞に、UV-Bを照射しました。培養液に分泌された炎症性物質の量を測定したところ、アスタキサンチン処理をした細胞では炎症性物質の分泌が有意に抑えられていました。さらに、その分泌液を真皮線維芽細胞に加えたところ、アスタキサンチン処理をした分泌液を加えた細胞のMMP-1産生が有意に抑えられていました。

えりこさん
細胞レベルでも証明されたなんて、ますます偶然ではない感じがします。
トコトリさん
アスタキサンチンの肌の悪化抑制効果は、肌内部の炎症を抑えた結果ですね。
アスタ博士
実際の肌でも肌内部の炎症が抑えられた証拠の結果がありますのでご紹介しましょう。
先ほどのアスタキサンチン摂取試験において、摂取前後に被験者の角層細胞をテープで採取していました。採取した角層中のIL-1αを調べたところ、プラセボグループと低用量グループでは有意に増加していましたが、高用量グループでは有意な変化はありませんでした。
えりこさん
え?!低用量グループは、シワや水分の悪化は抑えられていたのになぜ?
アスタ博士
確かに、プラセボグループの悪化に比べて、低用量グループは緩やかだったのですが、肌内部の炎症を抑えるには、やはり12mgのような高用量を摂取する必要があることが示唆されました。
トコトリさん
この試験は、夏の終わりから冬にかけて特に肌が悪化しやすい時期に行われたことからも、肌内部は微弱な炎症が慢性的に起こっていると考えられるのですね。
えりこさん
炎症といえば、どちらかというと腫れたり赤くなることをイメージしてしまうのですが、乾燥やシワにも関係があるなんて驚きました。
アスタ博士
いかがでしたか。もちろん、日々のお手入れは大事ですが、肌の炎症を抑制して肌トラブルを未然に防ぐことが大事だとわかりましたね。
トコトリさん
アスタキサンチンを継続的に摂ることで、肌の炎症を起こさせないようにできる。その結果シワ、シミ、乾燥すべてに先制的に働きかけるということなんですね。
えりこさん
まさに飲む先制美容ですね。とても勉強になりました。
トコトリさん
肌だけではなく、全身の不調にも関係する「不定愁訴」に関する調査結果もあるので、参考にしてください。
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