外科的な手術を施して声帯に傷をつけたラットを2グループに分け、手術(創傷)1日前から4日後まで、一方のグループにはアスタキサンチン、比較対象としてもう一方のグループにはオリーブオイルを与え、傷の治り方に対するアスタキサンチンの影響を調べました。
術後1日の声帯深層の創傷部位の酸化度合(活性酸素によるダメージの度合い)を調べると、アスタキサンチンを与えているグループは、与えていないグループとくらべて低くなっていることがわかりました。